愉快な介護職員さん達・20年の実話②『新ルール発動!』編

職員さんの日常

介護現場では慣れてくると転倒時独特の(嫌な)音の判別が出来るようになります。

「私がルールブックよ」

ベテランおばちゃん職員さん

転倒時独特の音が聞こえ居室に急行!

何故か?居室のドアを開け『ボー』っと直立不動のおばちゃん職員さんがそこに!

微動だにしません!

『一人だるまさんが転んだ』状態

残念な事に…

瞬きをした瞬間を私は見逃しませんでした

耐えきれなかったのでしょうか?

転倒した利用者さんとおばちゃん職員さんを横目に私も一瞬フリーズ!

しかし、

私が利用者さんの元へ駆け寄ると…

魔法が解けた?おばちゃん職員さん、

突然動きだし、私の後に続きます

その結果

第一発見者』

を回避した?おばちゃん職員さんに代わり

第二発見者』

の私が『事故報告書』を作成

ちなみに…利用者さんは外傷や痛みが無く無事でした。

おばちゃん職員さんは異動後間もない私に

『第一発見者』ではなく『第一接触者』が『事故報告書』作成の『新ルール』を適用されたのでしょうか?

さすがベテラン職員さん!

私がルールブックよ!

ちなみに…

1959年、プロ野球西鉄三原監督の

「ルールブックを見せてくれ」

と判定への猛抗議に対し、

二出川審判

「その必要はない、俺がルールブックだ」と一蹴。

出川審判なら?

「ヤバいよ~ヤバいよ~」

「ゴメンなさい」

人生色々、職員も色々!

ワンポイント介護現場では事故報告書ヒヤリハット報告書により原因分析や対応策を検討する必要があります。その時の状況を一番把握している第一発見者が作成するのが原則ルールです。

⇩ ⇩ ⇩

宜しければ参考にしてみてください

by ちばのそら

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