愉快な介護職員さん達・20年の実話⑩『大喜利大会?』編

職員さんの日常

排泄表への記入は、利用者さんの体調管理の為に重要です。

先輩男性職員Tさん

大きさの表現が斬新です

もう20年以上前、私が新人の頃の昔話です。

今となれば、本当に?と疑う昔話。

当時は『便の量』を具体的な物にイメージをして排泄版に記入するシステムでした。

基本形は『ウメ』『タマゴ』『バナナ』

ただ問題も…

『茶碗』…人によって使う大きさが違う

『おにぎり』…丸か三角かでイメージしづらい

『モンキーバナナ』…バナナに拘る必要が無い

『ダチョウの卵』…卵に拘る必要が無い、そもそも実物大を見たことが無い!

先輩男性職員Tさんの『ダチョウの卵』記入から大喜利へと危惧される事態に。

1日の排泄量を集計する夜勤者には困惑も。

新人の私は人知れず、

○○君(年下先輩職員Tさん)のキテレツ発想が楽しみでしたが…

が、いよいよ『改革の時』が…

結局、選抜されたのは『梅』『(鶏)卵』『バナナ(普通サイズ)』の『3選』に限定され、『梅』×3=『(鶏)卵』・『(鶏)卵』×2=『バナナ(普通サイズ)』との計算式に。

どことなく大らかで、楽しい時代でした。

ワンポイント現在では施設ごとに『○○式スケール(イラストや紙粘土で実物大作成)』があり、新人職員さんでも客観的に量を判断出来るようになっております。又、1日の総量形状(下痢など)を記録し、便秘日数の把握・管理と対応を行っております。

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宜しければ参考にしてみてください

by ちばのそら

 

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