排泄表への記入は、利用者さんの体調管理の為に重要です。
先輩男性職員Tさん
大きさの表現が斬新です
もう20年以上前、私が新人の頃の昔話です。
今となれば、本当に?と疑う昔話。
当時は『便の量』を具体的な物にイメージをして排泄版に記入するシステムでした。
基本形は『ウメ』『タマゴ』『バナナ』
ただ問題も…
『茶碗』…人によって使う大きさが違う
『おにぎり』…丸か三角かでイメージしづらい
『モンキーバナナ』…バナナに拘る必要が無い
『ダチョウの卵』…卵に拘る必要が無い、そもそも実物大を見たことが無い!
先輩男性職員Tさんの『ダチョウの卵』記入から大喜利へと危惧される事態に。
1日の排泄量を集計する夜勤者には困惑も。
新人の私は人知れず、
○○君(年下先輩職員Tさん)のキテレツ発想が楽しみでしたが…
が、いよいよ『改革の時』が…
結局、選抜されたのは『梅』『(鶏)卵』『バナナ(普通サイズ)』の『3選』に限定され、『梅』×3=『(鶏)卵』・『(鶏)卵』×2=『バナナ(普通サイズ)』との計算式に。
どことなく大らかで、楽しい時代でした。
【ワンポイント】現在では施設ごとに『○○式スケール(イラストや紙粘土で実物大作成)』があり、新人職員さんでも客観的に量を判断出来るようになっております。又、1日の総量や形状(下痢など)を記録し、便秘日数の把握・管理と対応を行っております。
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宜しければ参考にしてみてください!
by ちばのそら
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