認知症介護現場・20年の実話⑬『クレーンゲーム?』編

利用者さんの日常

法人内では他部署研修があります。

他部署研修グループホーム編

認知症の女性利用者Aさん

点眼薬は自己管理されます。

その的中率は?

Aさんの自力点眼を見つめる職員さんと私

職員さん

「減り方が早いので時々お手伝いします」

Aさんの腕の動きを遠隔操作?

「右、右、右、もう少し右、そこ、今!」

私も心の中で白熱の応援

「あ~遅い、行き過ぎ~、もう少し左!」

んっ!クレーンゲーム?

いつの間にか熱く拳を握りしめる私

まるで『ゲーセンの応援サポーター』

頬をつたわる雫達

口ではなく目に入りたかったことでしょう…

職員さんポツリとつぶやく

「介助したいけど、本人が…」

ワンポイント介護職は利用者さんのために『自立支援』と『自己決定』を尊重した介助を心掛ける必要があります。

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宜しければ参考にしてみてください

by ちばのそら

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