認知症介護現場・20年の実話⑭『変なオジサン?』

利用者さんの日常

夜間は定時巡視を兼ね体位変換介助行います

夜勤者2人が同時に体位変換・巡視スタートで交互にベッドを回りながら介助です。

難しいのは入眠の妨げにならないよう、又、驚かせないように注意が必要な点。

熟眠中は声を掛ければ良いのか?そっと介助を行えば良いのか?判断に迷います。

認知症男性利用者Kさんのケース

ちなみに、元○長先生です

熟眠中の為声を掛けず、そっと体位変換を行いましたが…

「なんだ君(きみ)は?」

私は反射的に「変なオジサンです」と…

次の定時

同世代の相方男性職員さんが体位変換介助

ポンポンと軽く肩を叩き声掛けしたその時

「何だ君は?」

相方男性職員さん「変なオジサンです」

やはり『ドリフ世代』の相方さんも条件反射

夜中に突然『変なオジサン』来訪に困惑の

元◯長先生Kさんでした。

ちなみに…正確には「何だ、チミは?」ですが…

ワンポイント介護現場では、自力で寝返り出来ない利用者さんへ褥瘡予防の為、定時体位変換介助を行います。特にケアが必要な場合は個別に『体位変換表』を作成し定時以外にも介助を行っております。

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宜しければ参考にしてみてください

by ちばのそら


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