Bさんは元職人さん
認知症の男性利用者Bさん
夕方のトイレ誘導は拒否されます!
オープンハートな認知症介護
三原則とプロセス
『興味(関心)』を持つ
➡『親しい人』
情報収集・職歴によると元左官職人さん
夕方〜工期に間に合わせる為なのか?ホールの床を素手で平す(ならす)のが日課。トイレ誘導の声掛けには無視(拒否)され床を触っておられます。
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『否定しない』『女優』で『共感』
『否定しません』お仕事中ですから!
「私もお手伝いします(女優)」
一緒に床を手で平し(ならし)ます。
職人Bさんは無言で作業に集中され「仕事は見て覚えろ」的な昭和職人の圧を感じます。
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『親しい人』➡
『心のシャッターOPEN』
「お疲れ様でした、綺麗になりましたね~夕食前にトイレに行きましょうか?(女優)」
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Bさん、無言で一緒にトイレへ
周りの職員さんからは相性がいいからトイレに行けたと…
『相性がいいから』ではありません
『親方と弟子』だからです!
※『認知症介護のポイント・他・相性がいいから・男だから』も参考にしてください。
その後部署異動のご挨拶に
口数の少ない職人気質の親方から「ありがとう」と労いのお言葉を頂きました。
【ワンポイント】認知症の症状の回帰型は、自分らしいと思えた時代(過去の職業や活躍していた頃)に帰った(戻った)様な行動をされます。それを否定しないで共感しながらのコミュニケーシは対応がスムーズになります。
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宜しければ参考にしてみてください!
by ちばのそら
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