認知症介護現場・20年の実話㉖『トリッキーな技?』編

利用者さんの日常

夜間巡視の所在確認

小柄な女性利用者Hさん

夜間、ベットから居なくなります

今夜も見つかりません!

焦り半分、楽しみ半分?

相方男性職員さんから呼ばれ

「この部屋のどこにいるでしょうか?」

とクイズ形式となりました。

私「ん〜この部屋?」

TIME OVER

リクライニング車椅子を指差し

正解はここです」

大き目のリクライニング車椅子に着目、

猫が丸まる様に座面にスッポリ!

小柄な体格を十分に計算し尽くした

『トリッキー』な技

数週間後…同じ相方さんとの夜勤

今回の正解は、他者さんのベット。

足元で小さく丸まり、スッポリ布団を。

布団を剥ぎ取られ窮屈そうな他者さん、

「なんだかな〜」って表情でした。

ワンポイント夜間は暗がりで歩かれ転倒リスクもあります。環境整備(動線の障害物排除)と定時巡視による所在確認と安全確保に神経を使います!その為か?介護士は物音に敏感になります。

⇩ ⇩ ⇩

宜しければ参考にしてみてください

by ちばのそら

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