昨今、認知症のお年寄りが路上で保護されたという報道を多く目にします。
・冬に薄着やサンダル
・日中なのにパジャマ
・雨なのに傘を持っていない
・怪しげな行動?
(ご本人には理由があります)
・不安そうな様子等
一般の方が保護するケースも増えており、
認知症の方が行方不明になる件数の増加も『社会問題化』しております。
スーパーで『気になるおじいちゃん』を見かけました
5月の暑い日『半袖の人』が多くいる気温、
ポロシャツ、ベスト、ジャケット、更に
『ジャンパー』まで着用
(寒い時期なら典型的なおじいちゃんの正装)
いくら何でも、この暑さで『ジャンパー』?
もしかして、『認知症?』
寒がり? こだわり? オシャレ老紳士?
『ん~どっちだ~悩む~』
しばらくして、ご家族らしき人と合流、
一安心するも『ん~どっちだ~気になる~』
『季節感のない服装』から
もしかして『軽度の認知症?』って…
【ワンポイント】認知症の症状の『見当識障害』により時間や季節感が薄れ『季節感のない服を着る』事もみられます。介護現場でも夏の暑い時期に厚手の上着にこだわる認知症の利用者さんがおられます。エアコンの送風口に近い方、余程の寒がりの方等理由がある方以外の場合は、ご本人の意思を尊重しつつも、室温の調整や脱水に注意が必要となります。
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宜しければ参考にしてみてください!
by ちばのそら
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