認知症介護の拒否理由7選と対応ポイント

オープンハートな認知症介護

認知症介護の拒否理由7選

と対応ポイント

『現場介護士の目線』での分類あり、認知症の中核症状や周辺症状、BPSD(行動、心理状態)等の理解も必要となります。

(1)タイミングではない 

利用者さんの食事、トイレ、入浴等をしたいタイミングではない

➡無理せず(業務優先ではなく)利用者さんのタイミングを待つ

(2)不安➡混乱が原因①②

①認知機能の低下や②見当識障害

①突然見知らぬ場所に居る不安や混乱

いつもの場所で安心感

②見知らぬ人に声を掛けられる不安や混乱

親しい人による安心感

キーワードは安心感

(3)不適切な介助がトラウマ

不適切な介助が原因でトラウマ

➡利用者さんの納得とタイミングで職員都合の強引な介助はしない。

伝える力が必要!

『認知症介護のポイント3選』伝える力も参照してください!

(4)男女の壁が原因

殆どが女性利用者さんの男性職員への介助拒否で、羞恥心や苦手意識が原因の高い壁

➡緊急時以外はその意思を尊重し親しい人となる信頼関係の構築が必要

(5)本当に相性が悪い 

残念ながら相性が悪いはあります

適切な介助をしている前提での原因は残像

過去にトラウマがあった人に似ている、又は、声が似ている事が原因

➡他の職員に介助を依頼し信頼関係の構築➡親しい人になる

(6)親しい人の声掛けでない

親しくない職員からの声掛けは不安で信用できない当然の心理

➡利用者さんに興味を持つ➡好きになる親しい人になる

(7)職員側に原因

利用者さんは職員のコンディション不良、主に心理面を敏感に察知され、不安や混乱から介助拒否されます

➡利用者さんの表情を見て自身が笑顔でかを振り返り、自身のコンディションを自覚する

『超ワンポイント』写し鏡も参照してください!

参考にしてみてください!

by ちばのそら

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