認知症介護現場・20年の実話㉘『背筋がシャキ〜ン』編

利用者さんの日常

訪問診察時の一コマ

女性利用者さん、割と全般

訪問診療は背筋が伸びる?

いつもならベッド臥床、即爆睡。

しかし、この時ばかりは…

身だしなみを整え、ベッドに腰掛け

臨戦態勢

ドアノックに『ハイトーン』で

「は〜い」と上品にお出迎え

そして『背筋がシャキ〜ン』

先生(男性Dr.)からの声掛けに、

往年の銀幕スターを見るかの眼差しで

「はい、お陰様で元気です!」

【職員、心の声】

「え〜?さっきまでと違うけど…」

「あそこが痛い、ここが痒いって…」

そう言えば…

診察前「先生が来るので急ぎましょう」

効果絶大

介助時の協力動作がスムーズに…

ワンポイント訪問診療は、特別養護老人ホーム・グループホーム等での「計画的なサービス(診療)」です。Dr.がスムーズに診察出来るよう事前準備が必要ですが、生活リズムが急に変わる利用者さんは混乱され職員も焦ります。そんな時魔法の言葉「先生が…」。昔の方は先生(男性Dr.)=偉い人と捉え、背筋が伸びるのでしょうか?

⇩ ⇩ ⇩

宜しければ参考にしてみてください

by ちばのそら

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