※介護現場では帰宅訴え時の対応に苦慮します。
女性利用者Nさん、
時々、帰宅を強く希望されます。
帰宅の理由を傾聴し、ご家族と時間を合わせる事に。
が…
再び訴えがヒートアップ!
あっさりと合意が破棄
棟内のドアを開けて回られます。
何故か??施錠中のドアが開き外へ
思わず私は…
「えっ?変です!開くはずがありません」
「中に戻ってください、やり直しです!」
利用者さん、「はい」と中へ。
なんと素直な方でしょう!
施錠確認後「ほら、開かないでしょう」
「これが正解です!」
利用者さん「ほ~」の直後
不思議の国から無事帰還。
そして…
「んっ?悔し~い」と地団駄。
焦りからの展開でしたが、その後じっくり傾聴、今度こそ合意に至りました。
【ワンポイント】利用者さんが帰宅や外出の訴えをする時はそれなりの理由(思い)があります。否定せず共感する声掛けに『今は』外出が出来ない事に納得される場合もあります。施設の外出対応では、その時の人員配置が問題となります。
⇩ ⇩ ⇩
宜しければ参考にしてみてください!
by ちばのそら
コメント