認知症介護現場・20年の実話⑰『バイトリーダー?』編

利用者さんの日常

女性利用者さんは頼りになります!

洗濯物やエプロンたたみをしてくださり、業務多忙な中、感謝しております。

お仕事ぶりは「早い」「上手い」「丁寧」

吉野家さん「早い」「うまい」「安い」

洗濯物たたみの難易度順は

『上着➡ズボン➡タオル』

スキルに合わせ割り振りがされます。

エプロンたたみは1日3回限定の人気仕事

『立候補者乱立』の争奪戦となる事も…

そんな時、

『目を光らせる』女性利用者さんの存在が!

バイトリーダー?

『時には厳しく、いつでも厳しく』

タオル班の利用者さんは高確率で注意を受けます。

更に…

「あの人達は何もしない!」

と作業されない男性利用者さんに矛先が!

そんな視線も意に介さない男性利用者さん

テレビ前に集結し『危険な高笑い』を。

そして私も…

誰の洗濯物だか分からず完成品を広げ名前を探すと怒られ

手持ち無沙汰のバイトリーダー?より仕事の催促も。

そんな利用者さん達も作業後にお礼の気持ちをお伝えすると、満足気な笑顔が素敵です。

ワンポイント『作業をしていただく』=『役割を持つ』⇨『感謝される』事で、認知症の利用者さんも大切な自分の居場所を見つけ安心感を持たれます。又、脳の活性化や身体を動かす意欲ADLの維持にも繋がります。

⇩ ⇩ ⇩

宜しければ参考にしてみてください

by ちばのそら

コメント

タイトルとURLをコピーしました