日常のお年寄りと私⑨『町内大運動会』編

日常のお年寄りと私

町内会が一致団結、親睦を深める機会です。

ある年の町会運動会

出場競技は個々の年齢・ポテンシャルを考慮し選抜

だと…

100kgに迫る巨漢の私は走力・小技・瞬発力は劣ります

しかし、あの競技が!

『綱引き~』

綱引き界では『エース』『守護神』と称号を与えられた私

「最後尾で綱を腰に巻き、立っていればいい」

と長老から激が飛びます。

いよいよ「綱引きに出場の方は本部テント横に集合してください」のアナウンスが。

拍手で見送られ、満を持し『守護神』として集合場所へ。

その前には小柄なおじいちゃん3名

係員さん「18、19、20、はい、人数揃いました~」

途方に暮れ町会テントに戻った私に

『守護神』が何故ここに?

結果は…初戦敗退

おじいちゃん達、年齢・ポテンシャルを考慮してのエントリーだったのでしょう。

ポテンシャルは巨漢おじいちゃん?

「参加することに意義がある」

近代オリンピック創設者ピエール・ド・クーベルタン男爵の言葉が身に沁みます。

ワンポイント介護士は日常もお年寄りファーストです。

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宜しければ参考にしてみてください

by ちばのそら

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