利用者Eさんが残してくれた物は?
今日は皆さん大好き『天ぷら』の日です!
施設でも『お寿司』と双璧を成す二大巨頭の人気メニュー!
発表から、テンション爆上がり
そして、
注文した後輩クンもテンション爆上がり
ところが、
仲良し四人組テーブルの女性利用者さん
「私のエビは?」
確かに『エビ天』がありません。
他の3人さん、素知らぬ顔でお食事中。
その表情からは疑う余地もありません!
厨房に連絡、代わりの『エビ天』を持ってきてくださり、事無事なきを得ました。
「僕もエビ天が大好きなんです」
と笑顔で話した後輩クンも安堵の表情
実は…
厨房に無かったら、自分の『エビ天』の提供を心に決めていた『心優しき青年』です。
そして下膳時、
私はある物を見てしまいました。
心の中で「発見~」と叫びましたが、その場では『無表情』で何事もなかった事に…
おっ!女性利用者Eさんのお皿の隅に
エビの尻尾が2つ!
余程『エビ天』がお好きだったの?
無意識のうちに…
もしも、Eさんが『エビ天の尻尾』も食べる派なら騒動は迷宮入りとなり、忘れ去られた日常だったでしょう。
認知症介護現場では不思議な事が日常です
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宜しければ参考にしてみてください!
by ちばのそら
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